2002/04/19
[RLC020419]ルビュ言語文化 第19号
[2002-04-19] Revue Langue et Culture N.017 #################################################################### [ 週刊 ] ル ビ ュ 言 語 文 化 (RLC) ── 第17号 ── #################################################################### ■ 第17号もくじ ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇ 研究室より ◇ おしらせ‥研究会「ひととことば」開催 ほか ◇ 刊行物ご案内‥細川編『ことばと文化を結ぶ日本語教育』 ほか ■ 研究室より ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日本語教育研究科言語文化研究室は,いろいろな活動の母体となっている。 まず大きな意味での言語文化に関する活動を「言語文化研究会」という形 でまとめ,そのもとで大学院生とその周辺を中心とする「ひととことば」研 究会,総合活動型日本語教育の問題を考える「総合」研究会,科学研究補助 費を母体とした「日本事情」の問題を考える「21世紀の「日本事情」を考え る会」等が存在する。総じて話題は,いつも,コミュニケーション・文化そ して教育である。こうした問題について何か言いたいという人のための新設 コーナーは,メールマガジンの毎週金曜日発行にちなんで「私の金曜日」と でもしようかと考えている。ご投稿を期待したい。 (ほ) +-【!ご意見ください!】-------------------------------------------+ 「日本語教育とは何か」のコーナーでは,読者の方々の,いろいろな意見を 紹介しつつ,日本語教育の問題をみんなで考えていく「場」としたいと考え ています。どうぞHPの掲示板にお便りをください。できれば,記名のものを 望みますが,匿名でも結構です。皆さんからの投稿を待っています。 +------------------------------------------------------------------+ ■ おしらせ ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ =【研究会】========================================================= 「ひととことば」開催 ==================================================================== ●日時:4月22日(月)17:00より ●場所:早稲田大学22号館 ●話題:早稲田大学日本語教育研究科新入生研究計画紹介 −矢本美和:コミュニケーション能力を目指した授業における教師の 役割り −三代純平:日本事情教育において個と個のコミュニケーションはい かにしてなされるか ひととことばについて興味や関心を持っている人が持ち寄ったさまざまな テーマを素材に,自由に討論をする集まりです。自分のテーマを発表できる 人であれば,資格・年齢を問いません。 初めて参加される方は,事前に細川(hosokawa@mn.waseda.ac.jp)まで メールでご連絡ください。 ==================================================================== =【ホストファミリー募集】=========================================== フランス人学生を受け入れてくれる家族を探しています! 期間,お金,学生の経歴など詳しいことは,WEBサイトでご覧いただくか, お手数ですが下記までご連絡ください。 あなたのご協力をお待ちしています。よろしくお願いします☆★☆ ◇◆連絡先/pour me contacter…◆◇ 細川もなみ/Monami HOSOKAWA monamih@ezweb.ne.jp http://faculty.web.waseda.ac.jp/hosokawa/monami.pdf ==================================================================== +【発売中】────────────────────────+ ◆『日本語教育は何をめざすか―言語文化活動の理論と実践』◆ ◆ 細川 英雄著 ◆ ◆明石書店 2002年1月31日刊行 6,500円◆ 著者15年の「日本事情」研究の集大成。 ことばと文化を結ぶ,画期的な日本語教育原論。 ◇ http://faculty.web.waseda.ac.jp/hosokawa/naniwo.htm ◇ +─────────────────────────────+ ■ 刊行物ご案内 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ =【最新記事紹介1】================================================= □ 細川英雄・高野光男 □「対談 新しい『国語表現』の学習をめぐって─教師の役割・〈評価〉の 方法」三省堂高校国語教育 2002年 春号 +------------------------------------------------------------------+ ・ことばは,生徒一人一人の「私」の中にある ・ことばは,社会にアクセスするための切り口 ・「ことばの芽」を育てる ・合意形成としての相互評価 他,『三省堂高校国語教育』2002年春号には, □ 特集:日本文学協会第56回大会報告(第1日目) □ 当日の参加者との討論記録 などが掲載されています。 =【最新記事紹介2】================================================= □細川英雄 □「『私』をくぐらせることの意味─ラングからパロールの言語学習支援へ」 日本文学 2002年3月号(第51巻) 日本文学協会 +------------------------------------------------------------------+ 0. はじめに─「母語の相対化」とは何か 1. 言語活動の活性化への視点 1-1.協働的相互コミュニケーション行為としての言語活動 1-2.言語活動の活動化を阻むもの─テキスト・ヒエラルキーの構造と検証 2. 自分の「考えていること」を表現する 2-1.「私」の体験として育成される言語活動能力 2-2.総合活動型言語教育としての問題発見解決学習 3. なぜ「私」をくぐらせなければならないのか 4. おわりに─ラングからパロールへの言語学習支援へ 他,三省堂高校国語教育 2002年 春号には, □ 特集 教室が変わる! 新しい「国語表現」の授業 □ 加藤康子「ドキドキできるクラスをめざした教師の役割」 他が掲載されています。 =【刊行】=========================================================== □「早稲田大学日本語教育研究」創刊号 発刊 +------------------------------------------------------------------+ 早稲田大学大学院日本語教育研究科のスタッフ+学生による新しい雑誌です。 昨年4月に開催された開設シンポジウム全文を掲載しています。 希望者は,早稲田大学大学院日本語教育研究科事務所までお問い合わせくだ さい。 E-mail: gsjal@list.waseda.ac.jp =【4月刊行】======================================================== □ 細川英雄 編(凡人社 日本語教師のための知識本シリーズ2) □ ことばと文化を結ぶ日本語教育−2,400円+税(予価) ==================================================================== 日本語教育における「文化」とは何か。ことばと文化の関係に着目した実践 を手がかりに,コミュニケーションとしての第二言語習得の位置づけを捉え なおす14章。 ■もくじ ●ことばと文化を結ぶ日本語教育をめざして, ●学習者参加型評価と日本語教育, ●学習者主体とは何か, ●日本語教師のための状況的学習論入門,●内容重視の日本語教育, ●イマージョン・プログラム入門, ●年少者のための日本語教育, ●日本語教育で重視される文化概念 ●地域社会と日本語教育, ●談話ストラテジーと日本語教育, ●日本文化論と日本語教育, ●日本語教師のエンカレッジメントとディスエンカレッジメント, ●メディア・リテラシーの世界, ●体験型学習の意味と方法 くわしい内容を,http://faculty.web.waseda.ac.jp/hosokawa/musubu.htm でご覧いただけます。 =【無料】=========================================================== □WEB版「論集ひととことば」第2号 □http://faculty.web.waseda.ac.jp/hosokawa/htkt_jn.htm (全文) ==================================================================== ■2001年度秋の「総合」をはじめとする言語文化活動への,さまざまなアプ ローチが掲載されています。「総合活動型日本語教育」への考察が満載。 ■全文が,HPのPDFで見られます。 +-【★☆メルマガ読者様限定☆★】------------------------------------+ 冊子版「論集 ひととことば」をお送りします。 ご希望の方は,住所・氏名をご記入の上,切手500円同封にて返信用封筒 (A4版)を添えて,当研究室までお申し込みください。 宛先:〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-6-1-705 早稲田大学日本語教育研究科 細川英雄研究室 ==================================================================== +【PR】──────────────────────────+ ◆◆◆ めるマガ『日本語教師,あ・つ・ま・れ〜!』 ◆◆◆ 毎回お届けする日本語教授レシピは楽しい授業にするためのヒント がいっぱい!また,日本語や日本語教育,日本文化などに関する様 々な疑問・質問・悩みについても語り合います。日本語や語学教育 などに関心のある方,是非ご参加ください!(^.^)ノ http://www.kfcs2000.com/f/index.html +─────────────────────────────+ +【PR】──────────────────────────+ ルビュ言語文化(RLC)では,日本語教育関係のメルマガやホームペー ジとのリンクを積極的に推進しています。 このメルマガとの連携に興味のある方,お便りください。 発行責任者:細川英雄 hosokawa@mn.waseda.ac.jp +─────────────────────────────+ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 誌 名:ルビュ「言語文化」17号 発行日:2002年4月19日(毎週金曜日発行) 発行者:言語文化研究室 〒169-8050 新宿区西早稲田1-7-14 早稲田大学大学院日本語教育研究科 編集責任者:細川英雄 http://faculty.web.waseda.ac.jp/hosokawa/ 配信システム:まぐまぐ http://http://www.mag2.com/ ────────────────────────────────── 登録,解除の手続きは, http://faculty.web.waseda.ac.jp/hosokawa/mmaga.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (c) 2002 Hosokawa, H. 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