2002/02/14

[RLC020207]ルビュ言語文化 第11号 500部突破!

[2002-02-14] Revue Langue et Culture
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[ 週刊 ] ル ビ ュ 言 語 文 化 (RLC) ── 第12号 ──

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■ 第12号もくじ ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇研究室より
◇日本語教育とは何か(11) ― 添削という病い(つづき)
◇院生からひとこと‥言語文化,この「わけのわからなさ」 福島青史
◇おしらせ‥研究発表募集 ほか
◇刊行物のお知らせ‥『日本語教育は何をめざすか』 ほか
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■ 研究室より ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ことばの教室における「文化」指導とは何だろうか。たとえば,日本の家
庭に招かれたときに,恥をかかないように一般的な挨拶の仕方を教えよう,
社会調査をした結果,日本人家庭の80%では,〜という挨拶をする,これは
客観的な事実なのだから,それを覚えておくといい,といった配慮(?)を
しよう。挨拶だけに限らない,風呂の入り方,電車の乗り方,銀行口座の作
り方,すべてしかりである。
 テーマを与えて説明し,練習をさせて修正し,できればどこかの家庭を訪
問させてみる。こうした客観性信仰と擬似的関係そのものが本来のコミュニ
ケーションを阻む原因になっているのだ。            (ほ)
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□ 日本語教育とは何か(11)
□ 添削という病い(つづき)
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 前回「添削という病い」という文章を書いたら,早速反撃を受けた。
 とくに日本語レベルの低い,初級学習者は添削されなかったら,突き放さ
れた感じになる,そんなことをしたらかわいそうだ,というのである。どん
な初級者であろうと,一個の人格であり,突き放すかどうかは別にして,こ
のような発想自体がきわめて無自覚的な差別を生んでいると僕には思われる
が,どうしてもそう考えたい人に添削をするなというつもりはない。ただ,
前回述べたように,このような場合に,添削とは何か,という問題がまった
く考えられていないことはたしかだろう。

 いわゆる添削という場合に,学習者の書いてきたものを修正するという意
識の働くことは否めない。問題は,その添削の方法である。もし赤を入れて
返したら,学習者はどうするだろうか。もしもう一度提出することが義務付
けられていたら,その赤字どおりに修正し,もう一度出すだろう。そうする
と,なぜそのように赤が入ったのかはほとんど問題にされない。最終的なエ
ラー修正が行われ,形として整ったというにすぎない。これでは誰の文章か
その責任の所在がわからなくなる。
 こうしたときの添削は,一回限りの,ほとんど一方通行の添削になってい
ることに気づくだろう。本来,コミュニケーションとは,一回限りのもので
はなく,何回でもやりとりが続くものである。その過程でさまざまなインタ
ーアクションがあり,学習者は場面対応力を徐々に身につけていくのである。

 ことばのクラスはまさにこうしたやりとりの場であるはずだ。タイトルを
与え,文章を書かせ,一回添削して学習者に戻し,修正させて提出させる。
こうした関係そのものがインターアクションを生まない(生みにくい)構造
になっている。そのことに気づかないのは,何たる不幸だろう!
 でも,教室ではやらなければならない課題がたくさんあって,そんなやり
とりをする十分な時間はない,という反論には,こう応えよう。

 「やらなければならないこと」は誰が決めたの?何のために教室はあるの?

 添削は,学習者の思考と表現の自立を阻むものである。同時に,教師自身
の自立をも阻む病いなのだ。

 以下次号をお楽しみに!                   (ほ)

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■□ご意見ください!!
 この「日本語教育とは何か」のコーナーでは,読者の方々の,いろいろな
意見を紹介しつつ,日本語教育の問題をみんなで考えていく「場」としたい
と考えています。どうぞHPの掲示板にお便りをください。できれば,記名の
ものを望みますが,匿名でも結構です。
 皆さんからの投稿を待っています。
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◆『日本語教育は何をめざすか―言語文化活動の理論と実践』◆
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目次は,上記HPで見られます。読後感想等,お願いします。


■ 院生からひとこと ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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□言語文化,この「わけのわからなさ」
□日本語教育研究科1年(01秋期生) 福島 青史
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だいたい言語文化という言葉の並びに惑わされる。
「ゲンゴ」という甘えを許さない厳密なシステムを思わせる語の横に,芳醇
な香り漂わせる「ブンカ」が鎮座している。大河ドラマさながらの豪華キャ
ストに目がくらみ,人は「ゲンゴブンカ」に意味もなく惹かれてしまう。
実際,正体のない言葉である。しかしこの「わけのわからなさ」に可能性が
潜んでいる。早稲田のクラスに参加して,私が感じた最初の課題は,名前の
問い直しである。「あなたは誰?」と聞かれ,「福島です」といっても「フ
クシマ」はただの符号であって「島福です」といっても機能は変わらない。
ならば,私が私であることをどう説明するのか。ワタシとはどのような構造
をもっているのか?そういったことの言語化である。
これを聞くと「なんで言語?どこが文化?日本語教育はどこいった!?」と
いう問いが生じる。しかし,これらの言葉を紡ぐ作業を続けていくと,各語
のベクトルが論理の整合性をくぐり抜け,ある言語空間に導く。そこから見
えるコミュニケーション像(=人間像)から「言語」「文化」「日本語教育」
を再構築することでワタシのスタンスも確定してくる。自分が語る主体であ
ることを意識化することで初めて他者と対面することができるのである。

正解のない問いだし,無限に続く作業なのでいささか面倒だし億劫だ。
「どっかに手ごろなワタシが売ってないかな」と思うが,そうは問屋はおろ
さないし,メーカーも作ってない。悪しからず。
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◆ 早稲田大学大学院日本語教育研究科言語文化研究室 ◆
 □□ http://faculty.web.waseda.ac.jp/hosokawa/qanda.htm
 □□ 当言語文化研究室で設計した「総合活動型日本語教育」に関して
 □□ 今までにいただいたご意見,ご質問に対する考えを述べました。
 □□ ご意見やご質問をお寄せいただければ幸いです。
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■ おしらせ ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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□ドイツ語圏 大学日本語教師会 第8回 2002年 ベルリン・シンポジウム
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●期日:2002年3月22日(金)〜24日(日)
●テーマ:グローバル化時代の『日本語教育・日本事情教育』─理論と実践
●招待講師:細川英雄(早稲田大学日本語教育研究科ー・教授)
●協賛:日独ベルリンセンター Japanisch-Deutsches Zentrum Berlin
 連絡先 Dr. Yoriko Yamada-Bochynek, 
     e-mail: yayo@zedat.fu-berlin.de

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 このシンポジウムのための参加ツアーを大学院の張さんが企画中で
 す。参加を考えていらっしゃる方,下記に連絡してみてください。
      張 珍華(チャン・ジンハ)  changhwada@hotmail.com
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毎回お届けする日本語教授レシピは楽しい授業にするためのヒント
がいっぱい!また,日本語や日本語教育,日本文化などに関する様
々な疑問・質問・悩みについても語り合います。日本語や語学教育
などに関心のある方,是非ご参加ください!(^.^)ノ
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■ 日本語教育学公開講座−21世紀の日本語教育学へ−
□ 新学期登録受付中。定員になり次第〆切ります。
□ http://www.waseda.ac.jp/cjl/koukaikouza/koukaikouza.htm
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 外国人のための日本語教育の現状と歴史を踏まえつつ,社会・文化とのか
かわりや新しいマルチメディアの教育も視野に入れて,21世紀の日本語教
育への展望を早稲田から提案します。
 早稲田大学日本語研究教育センター・大学院日本語教育研究科の専任スタッ
フによる,これから日本語教育を学んでみようという方々を対象にした講座
です。

□受講対象:日本語教育に関心があり,主にこれから学習を始めようとして
 いる方
□講座期間:2002年4月13日〜12月21日
□講座時間:土曜日(大学休暇期間・祝日は休講)10:00〜12:15
□講座日程:通年講義・全22回
 月日        タイトル         担当講師
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 4月13日・20日   日本語教育学の現状と歴史・吉岡英幸
 4月27日・5月11日 外国語教授法・・・・・・・川口義一
 5月18日・25日   日本語教授法・・・・・・・川本喬
 6月1日・8日   新しい日本語教育観・・・・宮崎里司
 6月15日・22日   社会・文化と日本語教育・・細川英雄
 6月29日      多民族共生と日本語支援・・川上郁雄
 <夏季休業>
 9月28日・10月5日 日本語の音声・音韻・・・・戸田貴子
 10月12日・19日   日本語の文字・表記・・・・鈴木義昭
 10月26日・11月9日 日本語の文型・文法・・・・北條淳子
 11月16日・30日   日本語の文章・談話・・・・佐久間まゆみ
 12月7日      日本語の語彙・・・・・・・小宮千鶴子
 12月14日・21日   日本語の待遇表現・・・・・蒲谷宏
 ────────────────────────────────
□受講期間に限り,早稲田大学中央図書館を利用することができます。
□受講終了後,希望者には受講証明書を発行します。
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【注目!!】ルビュ言語文化(RLC)では,日本語教育関係のメルマ
ガやホームページとのリンクを積極的に推進しています。
このメルマガとの連携に興味のある方,お便りください。
      発行責任者:細川英雄 hosokawa@mn.waseda.ac.jp
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■研究発表および授業実践報告募集
■第4回コミュニケーション教育フォーラム
 (兼・日本コミュニケーション学会関東支部大会)
□テーマ:「学習意欲とコミュニケーション教育」
□主催:日本コミュニケーション学会(CAJ)関東支部
    東海大学教育開発研究所(RIED)
□期日:3月16日(土)10:15〜17:10(9:45受付開始)
□場所:東海大学(代々木校舎2号館)http://www.yc.ycc.u-tokai.ac.jp/
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<研究発表および授業実践報告募集>
■研究発表(2件)
 コミュニケーション教育,国語教育,日本語教育,メディア教育,異文化
間教育と,その関連領域に関する研究成果をご発表ください。完全な論文の
形式になっている必要はございません。当日の発表言語は日本語とします。
発表は質疑応答を含め30分間です。司会が発表内容に関してコメントするこ
とがありますので,ご了解ください。
■授業実践報告(2件)
 学生・生徒の学習意欲を高めるための工夫をしている授業実践をご紹介く
ださい。対象はどのレベルでもかまいません(小学校〜大学および企業)。
授業で使用している言語も特に問いませんが,当日の発表言語は日本語とし
ます。発表は質疑応答を含め30分間です。
■発表資格
 とくにありません(日本コミュニケーション学会会員以外の方も歓迎いた
します)。
■申込み方法
 2月13日(水)までに以下の情報を郵便・宅配便(FDとプリントアウトしたも
の)または電子メールで松本茂宛にご提出ください(電子メールでの申込み
に限り,受付確認のメールを差し上げます。)。情報は,Microsoft Wordまた
はテキストファイルで保存してください。
 採択の合否は2月22日(金)までにお知らせします。
 なお,当日配布するハンドアウトを40部ご自分でご用意ください。発表さ
れる方は当日の懇親会にご招待いたしますが,会議参加費はお支払いくださ
い。
  1)発表者の所属と氏名
  2)発表のタイトル
  3)発表要旨(和文1000字以内)
  4)連絡先(郵便番号,住所,電話番号,ファックス番号,メールアドレス)
  5)発表当日の使用希望機器
■問合せ&申込み
 〒151-8677 渋谷区富ヶ谷2-28-4 東海大学 教育開発研究所
 松本 茂 電話&FAX 03-3485-4958
      E-mail: smatsumo@yoyogi.ycc.u-tokai.ac.jp 
          (smatsumotoではありませんので,ご注意ください)

<一般参加申込のご案内>
■締切:3月8日(金)必着(ただし定員になりしだい締め切ります)
■期日:3月16日(土)10:15〜17:10(9:45受付開始)
■定員:80名 参加費:1000円 懇親会費:3000円
■総合司会:松本 茂(日本コミュニケーション学会関東支部長,東海大学教
      育開発研究所教授)
■スケジュール
挨拶(10:15-) 北出 亮(日本コミュニケーション学会会長)
       秋山 仁(東海大学教育開発研究所次長・教授)
講演(10:30-) 市川伸一(東京大学大学院教育学研究科教授)
       「心理学から見たコミュニケーション教育のあり方」
昼休み(12:00-1:20)(当日,学食は営業しておりません)
実践報告(1:20-)司会:臼井直人(予定:愛国学園大学講師)
研究発表(1:20-) 司会:鈴木広子(予定:東海大学教育開発研究所教授)
フォーラム(2:45-5:00)
      藤川大祐(千葉大学教育学部助教授)
      「学習意欲を高めるためのコミュニケーション重視の教育」
      中井弘一(大阪府教育委員会事務局教職員室企画課管理主事)
      「生徒・・を動かす“ほんまもん”の教員と“あかん”教員」
懇親会(5:20-6:30)
■問合せ&申込み
 松本 茂 E-mail: smatsumo@yoyogi.ycc.u-tokai.ac.jp 
      FAX:    03-3485-4958
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■ 刊行物のお知らせ ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■日本語教育新聞 2002年1月1日発行 800円(消費税込み)
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□大学院訪問シリーズ 早稲田大学大学院日本語教育研究科「早稲田から世
 界へ」
□日本語教育新聞社 TEL:03-3352-1900 FAX:03-3352-1911
◇日本語教育研究科・崔明淑さん(01秋期生)も出ています。

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■ 日本語教師養成学校&海外プログラムガイド2002
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□イカロス出版 2002年3月発行
□大学院で学ぶ日本語教育
  ―早稲田に行きたくなる!大学院日本語教育研究科の魅力が満載!―
  当研究室の塩谷奈緒子さん(01秋期生)も出ています。

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□アルク「月刊日本語」2002年1月号 発売
□特集「日本事情 あなたはどう教えますか?」
□http://www.alc.co.jp/gn/
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 ・日本語学習におけるコミュニケーションと社会文化行動
   ―60年代からの試みと現在の課題       J.V.ネウストプニー
 ・言葉と文化を結ぶ地平―総合活動型日本語教育のめざすもの 細川英雄
 ・「日本事情」研究の昔と今               牲川波都季
 ・日本事情の授業に潜入―佐々木瑞枝,小田切隆,泉史生ほか
 ・日本事情に関する参考文献等,盛り沢山の情報が一杯!
◇2月号には,当研究室の于之玲(01春期生)さん,4月号「日本語教師にな
 るまで物語」には,大尾嘉昭恵さん(01秋期生)さんも出ています。

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□「論集ひととことば」
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 当言語文化研究室での活動を中心にした交流誌です。
 全文が,HPのPDFで見られます。乞アクセス。
 http://faculty.web.waseda.ac.jp/hosokawa/htkt_jn.htm
 当研究室への参加を考えていらっしゃる方に是非おすすめ!
 現在,第2号鋭意編集中。

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□「21世紀の「日本事情」― 日本語教育から文化リテラシーへ」
□http://faculty.web.waseda.ac.jp/hosokawa/21c.htm
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 今,最も新しい「日本事情」研究の専門誌です。最先端の理論と実践が満
載,この雑誌を知らずして「日本事情」はもはや語れません。
 くろしお出版刊。全国書店にて1〜3号好評発売中。投稿熱烈歓迎。
■第4号の投稿〆切は,4月末日です。皆さんの投稿をお待ちしています。
 投稿規程:http://faculty.web.waseda.ac.jp/hosokawa/21c.htm
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      ◆ 早稲田大学日本語教育研究科 ◆
     今,早稲田の日本語教育がおもしろい。
      もっともホットでニュースな大学院,
       日本語教育研究科へようこそ。
     ◇ http://www.waseda.ac.jp/gsjal/ ◇
          入学願書配布中。
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 誌 名:ルビュ「言語文化」12号
 発行日:2002年2月14日(毎週木曜日発行)
 発行者:言語文化研究室
     〒169-8050 新宿区西早稲田1-7-14
     早稲田大学大学院日本語教育研究科
 編集責任者:細川英雄
     http://faculty.web.waseda.ac.jp/hosokawa/
 配信システム:まぐまぐ
     http://http://www.mag2.com/
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 登録,解除の手続きは,
     http://faculty.web.waseda.ac.jp/hosokawa/mmaga.htm
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(c) 2002 Hosokawa, H. Lab. 無断転載を禁じます。

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