八ヶ岳アカデメイア――既刊一覧:交流誌「ひととことば」
WEB版『論集 ひととことば』(2001-2003)
第6号 2003年度 秋学期 [PDF: 758KB]
- 第I部 日本語総合クラス観察分析
- グループ内インターアクションの有効性について/塙 誠一郎
- ある学習者の「変容」― インターアクションを通じて/早川 直子
- 「わたしのことばを獲得する」ための有機的な支援,働きかけについて― いかにしてテーマを自分との関係において捉えるよう支援者は働きかけるか/狩野 倫子
- 学習者K のレポート作成過程に見る思考のテーマ化/村上 まさみ
- 学習者はどのようにテーマを自分の問題として捉えていくか/吉田 裕子
- 第II部 私にとって言語文化教育とは何か
- 私にとって言語文化教育とは何か/古屋 憲章
- 私にとって言語文化教育とは何か/早川 直子
- 私にとって言語文化教育とは何か/狩野 倫子
- 私にとって言語文化教育とは何か/村上 まさみ
- 私にとって言語文化教育とは何か/朴 有眞
- 私のめざす日本語教育/佐藤雅子
- 私にとって言語文化教育とは何か/柴田 佳夏
- 私にとって言語文化教育とは何か/高山 幸巳
- 海外における多文化教育としての年少者言語文化教育/山田 裕子
- 私にとって言語文化教育とは何か/吉田 裕子
- 第III部 「ひととことば」とわたし
- 「言語教育」と「子供の支援・大人の支援」/橋本 弘美
- インターネットを通した日本語教育に関心をもつようになったきっかけ/尹 菊姫
- 「ひととことば」と私/溝部 絢子
- 「ひととことば」と私/森元 桂子
- ひととことばと私/牲川 波都季
- 自分のことばで語る/園田 妙子
- 「ひととことば」とわたし/田中 里奈
- じかに聞く,話す/坪井 佐奈枝
- 「当たり前」を捉えなおす論文作成/牛窪 隆太
- だいたい通じることの安心と,絶対的には通じあえないよるべなさと/山本 冴里
- 「教える」「教わる」ことに潜む責任の曖昧さ/矢本 美和
- 理想と現実の狭間で考える― 韓国の教育現場から/三代 純平
- 早稲田言語文化教育研究室での2ヶ月間/根川 幸男
- はてな?感嘆!衝撃的時空間/山田 ボヒネック 頼子
第5号 2003年度 春学期 [PDF:349KB]
パリ第七大学・日本語ワークショップ特集号
- パリ第七大学・日本語ワークショップ報告書/言語文化教育研究室
- パリ第七大学・日本語ワークショップレポート集/ワークショップ参加者のみなさん
- パリ第七大学・パリ第7大学ワークショップおよび特別講演会報告/根来 良江
- 日本語教育と日本事情-言語文化教育の意義と問題-
- ことばと文化を結ぶ日本語教育-総合活動型言語学習の理論と実践-
- 私にとって言語文化教育とは何か/徐 揚
- はじめに
- 「日本事情―言語文化」(RSS)という授業
- 「言語文化」における言語とは
- 「言語文化」における文化とは
- 結論:私にとって言語文化教育とは
- 終わりに
第4号 2002年 秋学期 [PDF:259KB]
- 文化トレーニングとしての言語教室活動 ─ コミュニケーションにおける“文化リテラシー育成”に即して/牛窪 隆太
- 学習者主体の教室活動とは何か─「考えていることを表現する」活動を例に取り上げる/橋本 弘美
- 「言語文化教育」の意義と課題─「文化」教育に関する意識改革という観点から/田中 里奈
- 「個」の確立を目指した日本語教育─ 学習者の視点から展開する「日本語学習」/園田 妙子
- 言語教育における異文化間理解/新井 久容
- 学習者主体への道─ 学習・教育・研究を結ぶ視点/細川 英雄
第3号 2002年 春学期 [PDF:835KB]
- 言語と文化の統合される地平 ─ 言語教育における言語文化/三代 純平
- コミュニケーション共同体としての日本語教室/塩谷 奈緒子
- 「文化」という言葉をめぐる冒険 ─ 「言葉リテラシー」の現われ方を探る/水戸 淳子
- 「思考」と共に在る「ことば」のために ─ 「ことば」の教育はどうあるべきか?/森元 桂子
- 日本語教育における「複眼的対象認識能力」とは何か/崔 允釋
- 第二言語習得目的を「自分の考えを表現すること」に置く意義/張 珍華
- コミュニケーション能力を育成する言語教育とは ─ コミュニケーションを支える「ことば」と「文化」/田中 敦子
- ことばと文化を統合する授業活動にむけて ─ 国語の授業実践を通じて/渡辺 啓太
- ステレオタイプの弊害/今井 なをみ
- 日本語教育における学習者の自己相対化について ─ 私のことばの肉化とアイデンティティーの獲得/蛇抜 優子
- 「自分の問題として捉える」ことの意味/新井 久容
- 支え合う内省 ─ 第二言語習得における内省的活動について/M. T. Vasseur
第2号 2001年度 秋学期 [PDF:925KB]
- 第1部 私にとっての言語文化
- 私は今,言語文化をどのように捉えるか ─「普通」という言葉の意味とステレオタイプの問題を通して/三上京子
- 私は今,「言語文化」をどのように捉えるか ─ コミュニケーション教育としての言語教育/塩谷 奈緒子
- 今,私は「言語文化」をどのように捉えるか ─「現実的な社会」における日本語教育について/津花 知子
- 私にとって言語文化とは,「内言」の形作り・外言化の仕組である ─ 自己立場を表明する表現交流の中から/張 珍華
- 今,私は「言語文化」をどのように捉えるか ─ 言語文化教育におけるバリアフリーをめざして/朴 淳芽
- 私は今 言語文化をどのようにとらえるか ─「文明(文化)の衝突」は避けられないものなのか?/新井 久容
- 私にとって「日本文化」とは何か/三代 純平
- 第2部 「総合」を分析する
- 総合クラスにおける教師の役割について ─ 学習者の「思考と表現の往還」を活性化させる為の支援,環境設定とは何か/塩谷 奈緒子
- 総合活動型日本語教育-問題発見解決学習-は人間の営みの縮図/蛇抜 優子
- オリジナリティを求めて ─ 言語化による自己認識の明確化/新井 久容
- 言葉の呪縛性を言葉によって乗り越える ─「日本」は「面白い」とはどういうことか/水戸 淳子
- 総合5の活動は何を目指すのか ─ コミュニケーションにおける「問題」を自ら解決できる能力獲得/大尾嘉 昭恵
- 自己再構築運動とその意義/福島 青史
- 日本語総合授業における学習者の思考訓練について ─ 学習者の自己対象化・相対化をめぐって/崔 明淑
- 往還関係を刺激する教室活動から体得する日本語 ─ 2001年4月13日から2001年6月29日までの日本語総合5ABクラスの記録を対象として/張 珍華
- 外国語学習と内面変容/今西一菜
- コミュニケーションと言語文化 ─ 留学生のディスカッションからみる/峯岸恭子
- 第3部 「総合」は「日本事情教育実践研究」たりうるか
- 「総合」は「日本事情教育実践研究」たりうるか/日本事情教育実践研究クラス
- 第4部 「国語と日本語連携を考える会」より
- 自立を支援する ─ ジェンダー・センシティブの教育実践を手がかりに/飯田睦美
2001年度 春学期 創刊号 [PDF:182KB]
- 日本語教育でなぜ日本の社会・文化を教えるのか/水戸淳子
- 日本語教育でなぜ(日本の)文化・社会を教えるのか/飯塚尚子
- 私は今,言語文化をどのように捉えるか/田中美樹
- 私は現在言語文化をどのように捉えるか ─ 「言語文化論」のクラスを通して見えてきたこと/千田昭予
- 総合学習型日本語教育の変容と問題点/渡辺さやか
- ことばと文化の統合と言語教育 ─ お茶の水女子大学集中講義(2001年8月1日~3日)に参加して/矢本美和