2002/07/12
[RLC020712]ルビュ言語文化 第28号
[2002-07-12] Revue Langue et Culture N.028 #################################################################### [ 週刊 ] ル ビ ュ 言 語 文 化 (RLC) ── 第28号 ── #################################################################### ■ 第28号もくじ ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇ 研究室より:すべての授業を相互自己評価に切り換える ◇ 随時登録中:開放型メーリングリスト開設,乞う参加希望者! ◇ おしらせ:WebSite更新「薪焚き人の日常生活 細川英雄」,ほか -------------------------------------------------------------------- 【RLC開放型メーリングリスト:登録はrlc_regist@hotmail.comまで】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 研究室より ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今年度から,研究科および日本語センターのすべての授業を,相互自己評価 に切り換えることにした。 最終日の1〜2週前にレポートを締め切り,自分の分も含めて評価をするこ とになる。さらに,その評価によって成績がつき,担当者はこの評価に加わ らないため,実質的に担当者は個別の学生については評価権を有していない ことになる。 その具体的な様式には,同じフォーマットを用いている(Web Siteに掲載ず み:http://faculty.web.waseda.ac.jp/hosokawa/sogo.pdf)。 1.自分の問題として捉えているか 2.授業プロセスでの議論を十分取り入れているか 3.動機と結論の流れに一貫性があるか さて,こうした相互評価がどのような結果となるか楽しみである。 これをめぐって多くの方々のご意見をいただければ幸いである。 (ほ) -------------------------------------------------------------------- 【随時登録中】開放型メーリングリスト開設,乞う参加希望者! 登録申請用アドレス: rlc_regist@hotmail.com -------------------------------------------------------------------- このたび言語文化研究室では,今までの掲示板を廃止し,新しいメーリング リスト(無料)を開設します。 このメーリングリストは,本メルマガ愛読者様をはじめ,HPから当研究室活 動に興味を持たれたさまざまな方々が互いに交流することを目的とした,開 放型メーリングリストです。 どなたでも,以下の登録申請用アドレスに自己紹介をかねた申し込みをして ください。その後,1週間程度で自動的に登録され,メンバーからのメール が行き交うメーリングリストのアドレスが返信されます(なお,大学が休日 の場合あるいは回線等が込み合っている場合等には,登録の遅れることがあ りますので,あらかじめご了解ください)。 書き込み要領は,従来の掲示板と変わりませんが,メンバー内でのやり取り となりますので,お互いに顔の見えるインターアクションが可能です。開放 型ですので,どなたでも参加できます。 ぜひ,お知り合いの方々にお勧めください。 登録申請用アドレス: rlc_regist@hotmail.com -------------------------------------------------------------------- ■ おしらせ ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ =【WebSite更新】==================================================== □ 薪焚き人の日常生活 細川英雄 □ http://faculty.web.waseda.ac.jp/hosokawa/index.htm ==================================================================== Japan Wood burning Stoves Society(JWS:日本薪ストーブユーザ会) 会報誌『薪ストーブライフ』Vol.2に連載のエッセイ「薪焚き人の日常生活」 (細川英雄)を「おしらせ」欄に掲載しました。 =【発表会開催】===================================================== □ 留学生クラスプロジェクト:ドラマランチ − 留学生の目の中の日本 □「東京ホラーストーリー」「リュウガクラーメン」「Tokyo Nightmare」 ==================================================================== ● 日時:2002年7月19日(金)13:00〜14:30 ● 場所:早稲田大学 大隈講堂 小講堂 http://www.waseda.ac.jp/koho/guide/univ18.html ● 主催:早稲田大学日本語研究教育センター 日本語別科 総合56CDクラス 日本語別科総合5,6-C,Dクラスでは,クラスのプロジェクトとしてビデオド ラマを作成しました。 ビデオドラマのテーマは「留学生の異文化体験」です。留学生の目を通し た日本を描き,彼らが日本をどう見,どう感じているのかを教室の外の世界 に訴えよう,というのが,作成の主旨です。 このプロジェクトでは,4〜5人の学生と2人の日本人で構成されたグルー プが,「自分の異文化体験を人々に知らせる」という主旨のもとに,それぞ れ話し合ってストーリーを決め,台本を作成し,撮影,編集を行いました。 作品は,20分〜30分程度のものが3作になっております。3作とも,留学生 の体験がコメディタッチで描かれています。 3作のタイトルは,以下の通りです。(上映順ではありません) 「東京ホラーストーリー」 「リュウガクラーメン」 「Tokyo Nightmare」 学内,学外を問わず,多くの方にぜひ見ていただきたいと思っております。 昼食後のひと時,ぜひ,お立ち寄りください。 =【研究会開催】===================================================== □ 国語と日本語の連携を考える会 第10回研究会 □「日本人,留学生,年少者を結ぶ視点」 □ http://faculty.web.waseda.ac.jp/hosokawa/semi.htm#kokugo ==================================================================== ● 於 :2002年7月27日(土) 15:00〜18:00 早稲田大学 22号館 ●話題1:多文化共生をめざす「地球子供教室」の日本語学習とカリキュラ ム構成 宇土泰寛(東京都港区立三光小学校) ●話題2:大学での「書く」授業を通じてどんな「視点」が引き出せるか 大島弥生(東京水産大学) 事前申し込み等不要です。直接ご来場ください。 =【受講者募集】===================================================== □ 早稲田大学日本語教育学公開講座「21世紀の日本語教育学へ」 □ 2002年度後期(9月28日〜12月21日)受講者募集 ==================================================================== これから日本語教育を学んでみようという方々にとっては,早稲田大学日本 語研究教育センターのスタッフによる「日本語教育学公開講座」は,最適の 講座といえます。 ●申込締切:7月26日(金) ●講義日時:9月28日〜12月21日の土曜日(祝日休講)10:00〜12:15 ●受講料(教材費含):45,000円(ただし早稲田大学在籍者は,15,000円) くわしくは,http://faculty.web.waseda.ac.jp/hosokawa/ にて。 =【研修会】========================================================= □ (社)日本語教育学会 2002年度研究集会 第5回 □ 教師と学習者の心理的問題とその解決 □ http://wwwsoc.nii.ac.jp/nkg/kenkyu/2002/kk-02-5.htm ==================================================================== 日時:2002年8月4日(日) 9:45〜16:45,5日(月)10:00〜16:30 場所:国立オリンピック記念青少年総合センター(渋谷区代々木神園町3-1) 講師:加賀美常美代氏(お茶の水女子大学留学生センター助教授) 定員:130名 参加費:会員9,000円/一般11,000円(両日とも昼食付き) 申込み:第5回研究集会参加申込書(任意の用紙)に,(会員番号),氏名, 住所,電話,FAX,E-mailなどと日本語教育の経験,この研修会の受 講を希望した理由,今回のテーマについての関連知識等」をご記入 の上,80円切手貼付の返信用封筒を同封して,郵便で学会事務局へ お申し込みください。 お問合せは,(社)日本語教育学会 事務局 〒101-0065 東京都千代田区西神田2-4-1 東方学会新館2階 TEL 03-3262-4291 e-mail:office@nkg.or.jp まで。 詳しい内容については, http://wwwsoc.nii.ac.jp/nkg/kenkyu/2002/kk-02-5.htm をご覧ください。 =【新刊案内】======================================================= □ 『総合的日本語教育を求めて』 □ 水谷修,李徳奉 編(国書刊行会,\6800+税:2002年5月10日刊行) □ 第5章「文化を取り入れた日本語教育」細川英雄,ほか ==================================================================== 2000年1月ソウルで開催された国際シンポジウム「21世紀型総合的日本語 教育における語学,文学,文化及びメディアのあり方」を元にした各国の日 本語教育研究者の論文集です。 お求めは,全国書店にて。 +【発売中】────────────────────────+ ◆ 細川 英雄 編 ◆ ◆『ことばと文化を結ぶ日本語教育』◆ ことばと文化の関係に着目した実践を手がかりに,コミュニ ケーションとしての第二言語習得の位置づけを捉えなおす14章 ◆凡人社:2400円+税 2002年5月刊行◆ ◇ http://faculty.web.waseda.ac.jp/hosokawa/musubu.htm ◇ +─────────────────────────────+ +【PR】───────────────────────────+ ルビュ言語文化(RLC)では,日本語教育関係のメルマガやホームペー ジとのリンクを積極的に推進しています。 このメルマガとの連携に興味のある方,お便りください。 発行責任者:細川英雄 hosokawa@mn.waseda.ac.jp +──────────────────────────────+ ==================================================================== ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 誌 名:ルビュ「言語文化」28号 発行日:2002年7月12日(毎週金曜日発行) 発行所:言語文化研究室 〒169-8050 新宿区西早稲田1-7-14 早稲田大学大学院日本語教育研究科 編集,発行責任者:細川英雄 http://faculty.web.waseda.ac.jp/hosokawa/ 配信システム:まぐまぐ http://http://www.mag2.com/ ────────────────────────────────── 登録,解除の手続きは, http://faculty.web.waseda.ac.jp/hosokawa/mmaga.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (c) 2002 Hosokawa, H. 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