八ヶ岳アカデメイア

メルマガ『ルビュ言語文化教育』(RLCE)

ことば・文化・教育に関する情報・提案などをお届けする,週刊メールマガジン『ルビュ言語文化教育』(2001年創刊)。毎号多彩な論者による刺激的な提言・意見を掲載。言語文化教育関連の最新ニュースとともに,毎週お届けします。発行部数は2,000部超。(配信,まぐまぐ)。

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[2016-10-21] Revue Langue,Culture et Education. n.600
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[ 週刊 ] ル ビ ュ 言 語 文 化 教 育(RLCE) ─600号─

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★ 600号:もくじ ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
--◆◇研究所より◇◆--------------------------------------------------
「あなたはどんな社会をつくりたいのか」という問い(1)――「市民の声を
聴く」とは何か                        細川英雄
〈関連情報〉講演「対話をするために必要なもの――ワークショップゼロの理
  論的な背景」
〈関連新刊〉市民性形成とことばの教育―母語・第二言語・外国語を超えて

--◆◇お知らせ◇◆----------------------------------------------------
【発表者募集:11月30日締切】第2回「移動とことば」研究会(12月
  23日開催)
【投稿募集:締切10月末】『リテラシーズ』第20巻特集「コミュニカティ
  ブアプローチを考える」
【発表者募集:11月6日締切】言語文化教育研究学会第3回年次大会「言語
  文化教育のポリティクス」
【活動紹介】ことばの市民塾 ― 自分を表現するための,日本語の教室を開催
  FBに夏季合宿の様子を紹介。
【書評募集】『市民性形成とことばの教育――母語・第二言語・外国語を超え
  て』ほか
【ブログ】自然農ことば日誌(16)森と水の未来をつなぐ
【八ヶ岳南麓より】11月11日「カフェ・ボヌール ONE DAY CAFE」ほか
【寄贈図書・論文】吉岡英幸,本田弘之『日本語教材研究の視点―新しい教材
  研究論の確立をめざして』,ほか,書評も募集しています。
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■ 研究所より ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
「あなたはどんな社会をつくりたいのか」という問い(1)
―「市民の声を聴く」とは何か
                              細川 英雄
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政治家や行政の多くは,しばしば「市民の声を聴く」という表現を使う。
市民の声を聴き,それを政治や行政に反映させるため,ということなのだろう
が,では,具体的に,その市民の声を聴くための仕組みはどのようなものなの
かについては,だれも説明しない。というよりも,だれもわかっていないのか
もしれない。

他者の声を聴くとはどういうことか。
私たちは,日常の生活の中でどのように他者の声を聴いているだろうか。おそ
らくは,ほとんどの人が,他者の声を聴きとろうとはしていない。むしろ聴か
ないようにしているのかもしれない。なぜなら,他者とは自分とは異なるもの
であり,その異なるものの声を受け入れると,いままで自分のやってきたこと
をもう一度振り返らざるを得なくなり,場合によっては混乱に陥りかねないか
らだ。バイラムの言う相互文化的出会いのむずかしさがここにある。

たとえば,政治や行政の場合,市民の声を無差別・無制限に聞いていたら,と
ても役所の仕事そのものがさばけなくなると多くの人が考えているのだろう。
役所は通常は市民の声を聴いてくれるところではない,だから,市民の多くは,
陳情とか上申という形で「恐れながら」と意見を出すのである。ここに行政が
市民の生活と切り離されていることを示す,一つの証左である。

このような関係の中では,政治家も行政も,自分の意見や主張を正面からぶつ
けようとはしない。周囲を見回しながら,今まで通り,無難に,つつがなく任
期の終わるまで待つことになる。威勢のいいのは選挙の時だけだが,普段,何
も考えていないから,選挙では,具体的な政策を正面から打ち出すこともせず,
ひたすら「お願いします」しか言わない。

もし政治家としてのあなたに,今の政治の何をどのように変えたいのかという
主張があれば,状況は大きく変わってくるだろう。つまり,今,取り組んでい
るテーマに対する,自分の姿勢とその動機であるといってもいい。この明確な
問題意識に出会うことで,自己と他者が新しい世界を切り拓こうとするきっか
けになる。その固有の主張が明確に提示されることで,市民は,どんな政治を
望むのか,どんな政治に期待するのかという問いに向き合うことになるからだ。

この「あなたはどんな社会をつくりたいのか」という問いがおそらくは市民の
声を呼び覚ますのだろう。
                *
創刊以来600号となりました。
とくに記念号というわけでもありませんが,それでも,何か区切りのような気
もしています。この2,3年,ことばの教育の方法やハウツーではなく,人が
生きる姿を描く,もっと大きな主題で本にしたいと考えています。2001年から
の15年間にわたる書く営みを,ことばの教育とは直接関係のない人たちとも
共有できるような,そういう本ができたらいいなと思います。    (ほ)
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--〈関連情報〉--------------------------------------------------------
講演「対話をするために必要なもの――ワークショップゼロの理論的な背景」
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●日時:9月19日,11:00~12:30
●会場:イタリア,ベネツィア「カ・フォスカリ大学」
ヨーロッパの二つの都市での講演には,多数の方がお越しくださいました。
魂を揺さぶられた,という感想を数人の方からいただき,普段からの私の思い
をそれなりに伝えることができたこと,本当にうれしく思います。私自身にとっ
ても,とても刺激的なやりとりでありました。
改めて御礼申し上げるとともに,今後の議論につなげることをお約束したいと
思います。                           (ほ)
●ベネチアの講演「対話をするために必要なこと――ワークショップゼロの理
論的な背景」は,以下のyoutubeからご覧になれます。
https://youtu.be/Rbhs7xUQ5YY
●2013年のベネチア・ワークショップの報告書をアップしましたので,ご覧く
ださい。あわせて,学生の作文集も,リンクサイトから参照できます。研究所
WEBサイト(http://gbki.org/)からご覧ください。



--〈関連新刊〉--------------------------------------------------------
市民性形成とことばの教育――母語・第二言語・外国語を超えて
(くろしお出版:リテラシーズ叢書6)2016年8月刊,定価:3,024円
細川英雄,尾辻恵美,マルチェッラ・マリオッティ(編)
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ことばの教育には,社会的行為主体として自覚的に他者とかかわる「市民」と
しての意識が不可欠である。そこには,母語,第二言語,外国語という境界は
ない。人がことばを使って社会の中で生きていくことの意味を追求し,具体的
な活動実践とどのように結びついているかを考える。
●Amazon.co.jpで購入: http://gbki.org/lit6.html
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━■ ご意見・投稿お待ちしています ■━━━━━━━━━━━━━━━━
みなさまの,ご意見・ご感想をお寄せ下さい。関係の方々の著作・論文につい
ても掲載します。
最近,いい書評を掲載してくれるところが減りました。本を評するということ
の意味がだんだん薄れてきたように思います。
このメルマガでは,まず皆さんの仕事を紹介したいと思います。それから,自
薦・他薦による書評を掲載します。そして,その書評をめぐって,充実したや
り取りがメルマガ上でできればおもしろいと考えています。
1000~1200字程度で紹介をお願いします。論文の場合は抜き刷を,著
書の場合は1冊を贈呈いただけるとうれしいです。なお,編集部でコメント等
をつけることもあります。
みなさんの仕事を応援する場をメルマガ上に形成します。投稿いただけるかた
は,言語文化教育研究所(info@gbki.org)までメールでお送りください。
【自著を語る】出版を機にご自身の本等をご紹介ください。書評のきっかけに
 もなります。
【この本がおもしろい】コーナーは,新刊に限定するものではありません。古
 典・名著など,知られざる書籍をそれぞれの自分のことばでご紹介ください。
【私から一言】メルマガの記事に限らず,日々の実践の中で感じたことなど,
 随時お寄せください。ご相談の上,順次掲載していきます。
●宛先: info@gbki.org 言語文化教育研究所
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■ お知らせ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
━【発表者募集:11月30日締切】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第2回「移動とことば」研究会(12月23日開催)
http://gsjal.jp/kawakami/#news1606
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本研究会は,昨年(2015年)川上郁雄(早稲田大学),三宅和子(東洋大
学),岩崎典子(ロンドン大学SOAS)が中心となって立ち上げた研究会です。
第1回は2016年1月29日に早稲田大学で開催し,多くの研究発表があり,
活発な意見交流が行われました。そこで,続く第2回の研究会を下記のとおり
実施するに際し,研究発表を募集します。下記の要領で応募ください。

研究発表希望者は,氏名,発表タイトル,概要(400字程度)を,以下のア
ドレスへ送付してください。
●研究発表: 20分+ディスカッション
●受付締切: 11月30日(水)23:59(日本時間)
●受付アドレス: idoko@list.waseda.jp

-[開催要領]---------------------------------------------------------
●日時: 2016年12月23日(金)13:30~18:00(予定)
●会場: 早稲田大学(早稲田キャンパス)19号館516教室

詳細情報,第1回のプログラム等が,以下からご覧いただけます。
http://gsjal.jp/kawakami/#news1606
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━【投稿募集:10月末締切もうすぐ!!!】━━━━━━━━━━━━━━
『リテラシーズ』第20巻(くろしお出版)
特集「コミュニカティブアプローチを考える」
http://literacies.9640.jp/
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コミュニカティブアプローチという言語教育のアプローチが登場してずいぶん
経ちますが,コミュニケーションという概念,何をもってコミュニカティブア
プローチと呼ぶのか,また,現行のコミュニカティブアプローチの問題点など
を体系的にレビューし,それを乗り越えるような実践を体系的に提案している
研究論文は少ないようです。本特集では,これらの問題を考えるために,コミュ
ニカティブアプローチが唱えられるようになった背景,「コミュニケーション」
という概念の定義,コミュニカティブアプローチの根底にある教育理念などを
批判的に考察する論文,また,それらの問題点を乗り越えるような日本語教育
実践例を報告した論文を広く募集します。
    企画委員長:佐藤慎司(リテラシーズ編集委員,プリンストン大学)
●投稿締切:2016年10月31日(必着)
●分量は,1編につき,和文の場合40字×40行で20枚以内,英文の場合
 14,000words以内(いずれも論題,概要,キーワード,図表,注,文献等を
 含む)とする。
投稿原稿は,リテラシーズ編集委員会にて厳正な審査のうえ採否を決定し,投
稿者全員に査読結果を査読コメントとあわせてお送りします。過去の論文は
バックナンバー(全文)をご覧ください(第20巻では,特集企画以外の「こ
とば・文化・社会の言語教育へ」のコンセプトに基づく,意欲的な提案も引き
続き募集しています。こちらについては,通常の執筆要領・投稿規定に従いま
す)。詳しくは「リテラシーズ」のホームページをご覧ください。
●URL: http://literacies.9640.jp/
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━【発表者募集:11月6日締切】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
言語文化教育研究学会第3回年次大会(17年2月25~26日,関西学院大)
●大会テーマ:言語文化教育のポリティクス
http://alce.jp/annual/
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●応募内容:言語・文化・教育に関わるもの(大会テーマ以外の内容も応募可)
●応募締切:2016年11月6日(日)
●応募資格:言語文化教育研究学会の会員であること
●結果通知(予定):2016年12月下旬
●応募先・お問い合わせ: annual@alce.jp(年次大会事務局)

応募詳細情報,大会開催要領等,くわしくは言語文化教育研究学会のWEBサ
イト(http://alce.jp/annual/)をご覧ください
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━【活動紹介】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ことばの市民塾「自分を表現するための,日本語の教室を開催します。」
https://facebook.com/292268237637489
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ことばの市民塾では,外国人・日本人の子ども・そして大人の方を対象に,書
くこと・読むこと・話し合うことを通して,日本語,自分,社会や世界につい
て学び考える教室を開きます。自分を表現するために日本語を学びたい,考え
る力をつけたい,もっと日本語で活動したい方,いらしてください。
くわしくは,facebookページから。
https://facebook.com/292268237637489
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言語文化教育研究所は,「ことばの市民塾」を全面的に応援しています。
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━【新刊・書評募集】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●(リテラシーズ叢書6)『市民性形成とことばの教育――母語・第二言語・
 外国語を超えて』くろしお出版.
・細川英雄,尾辻恵美,マルチェッラ・マリオッティ(編)
・Amazon.co.jpにジャンプ:http://gbki.org/lit6.html
ことばの教育には,社会的行為主体として自覚的に他者とかかわる「市民」と
しての意識が不可欠である。そこには,母語,第二言語,外国語という境界は
ない。人がことばを使って社会の中で生きていくことの意味を追求し,具体的
な活動実践とどのように結びついているかを考える。

●[リテラシーズ叢書5]『日本語教育学としてのライフストーリー─語りを
 聞き,書くということ』
・三代純平(編),くろしお出版,定価:3,240円
・Amazon.co.jpにジャンプ:http://gbki.org/lit5.html
564号に家根橋伸子さんの書評を掲載。

●[リテラシーズ叢書4]『異文化間教育とは何か─グローバル人材育成のた
 めに』
・西山教行,細川英雄,大木充(編),くろしお出版,定価:2,592円
・Amazon.co.jpにジャンプ:http://gbki.org/lit4.html

●[増補・改訂]『研究計画書デザイン──大学院入試から修士論文完成まで』
・細川英雄(著),東京図書.〈2015年度日本図書館協会選定図書〉
・Amazon.co.jpにジャンプ:http://gbki.org/des1.html
実践と研究をつなぐ指針として,コラムを大幅に強化。大学院受験にとどまら
ず,研究計画指導に広く適応する本として増補・改訂。

─{紹介・書評募集}─────────────────────────
以上の書籍につき,紹介・書評を執筆してくださる方を募集します。
できれば,紹介・書評等を掲載できる紀要・雑誌・新聞等をそれぞれお探しの
上,研究所までご連絡ください。本誌1冊をお送りします。これから投稿とい
うことでもかまいません。該当メディアに心あたりがないという場合には,当
メルマガでの掲載も可能です。あわせてご相談いただければ幸いです。(ほ)
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━【更新:連載中】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
自然農ことば日誌                       細川英雄
http://hideohosokawa.blogspot.jp/
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八ケ岳自然生活学校の自然農塾野菜組に参加しています。
自然農は,『わら一本の革命』で知られる福岡正信さんの影響を受けた川口由
一という人が,「自然農法」の「法」をとって,「自然農」としたところから
始まっているということです。なぜ川口由一が「法」をとったかというと,
「法」がつくと,方法や技術を表すことになってしまうからだという話を学校
主宰の黒岩成雄さんがしてくれました。黒岩夫妻が1997-99年の2年間
勉強した川口由一師の赤目自然農塾では,具体的な農法ではなく,むしろ自然
農という考え方を徹底的に叩き込まれたと語ってくれました。方法・技術では
なく考え方を,というところ,どっかのだれかもたしかいつもそう言っている
ぞと思いつつ,妙に納得してしまいました。
ということで,つれづれなるままに,この自然農入門体験記を書きながら,改
めて教育について考えていく気分になっています。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
●耕さないふわふわの畑 ─ 自然農入門体験記(1)
からの10回分は,下記からご覧いただけます。
http://hosokawa.at.webry.info/

●森と水の未来をつなぐ ─ 名水百選・大滝湧水の行方(16)
までの11回からは,下記のブログとなります。よろしく。
http://hideohosokawa.blogspot.jp/

--【注目】------------------------------------------------------------
このブログに関連して,以下の会を立ち上げました。公開グループですので,
どなたでも参加できます。野次馬的なのぞき見も歓迎です。
サイトへの「いいね」およびメンバーへのリクエストをお願いします。(ほ)
●「大滝の湧水と森を未来につなぐ会」(Facebookグループ)
https://www.facebook.com/groups/462752663922214/
●チラシ「大滝湧水の隣にメガソーラーができるって本当?」[PDF]
http://gbki.org/dat/mizu.pdf
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━【八ヶ岳南麓より】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・Chemin du bonheur(シュマン・デュ・ボヌール:幸福の道)
http://facebook.com/chemindubonheurhokuto
看板と壁画ができました。作者は,ご存知・本杉琉さん,森の中から出てきた
動物たちと一緒に,ぼくたちも幸せになれるような壁画です。この壁画だけで
も見る価値があります。どうぞ一度お運びください。
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・カフェ・ボヌールヘ,ようこそ。
「よし(たねの庭)&りさ(『きみにも, ぽっ』)の ONE DAY CAFE」
からだとこころにやさしいメニューです。
●11月11日(金),ぜひお越しください。
●お問い合わせ:080-5655-8145(りさ)

ご来店の際は,直前のフェイスブックをご確認のうえ,お越しください。
お手数をおかけしますが,どうぞよろしく。
●http://facebook.com/chemindubonheurhokuto
●http://gbki.org/dat/bonheurmenu.pdf
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『きみにも,ぽっ。』
●絵: 本杉琉 文: 沢森りさ
●発行:Chemin du Bonheur
自然と動物と人のとけあった世界の中で,ふたばは芽をふきます。それぞれの
ふたばから,どんな楽しみが生まれてくるのでしょうか。本杉琉の絵と沢森り
さの文が描き出す不思議な世界,きみのは,なあに?子どもからお年寄りまで,
誕生日やお祝いのプレゼントに最適。(Amazonによる紹介より)
●Amazon.co.jpにジャンプ: http://gbki.org/po.html

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オルタナティブスクール 八ヶ岳まあるい学校
http://yatsugatakemaaruigakkou.hatenadiary.jp
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新たな時代を生きる子どもたちのために。山梨県北杜市小淵沢町
●Facebookページ: http://fb.com/1631787117104481
★言語文化教育研究所は,「オルタナティブスクール 八ヶ岳まあるい学校」
を応援しています。

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ナチュラルレストラン せらひうむ
http://www.oizumi.ne.jp/~oizumi/home/seraphim/
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ナテュラル・レストラン,自然食,野菜料理,自家焙煎コーヒーです。博識の
マスターと話していると,現実世界を忘れます。「せらひうむ」は,天使の最
上級階の名称,このお店には天使がいます。            (ほ)
●営業時間:11:00~20:00(土・日曜のみ営業,夜は予約のみ)
●北杜市大泉町西井出8240-5523
●電話:0551-38-0435

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金田一春彦記念図書館(山梨県北杜市)
http://www.lib.city-hokuto.ed.jp/kindaichi/
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金田一春彦記念図書館の「北杜ゆかりの著書コーナー」に,言語文化教育学関
係の本がそろっています。どうぞお手にとってご覧ください。    (ほ)
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━【書評募集:寄贈いただいた論文・図書など】━━━━━━━━━━━━━
●吉岡英幸,本田弘之『日本語教材研究の視点―新しい教材研究論の確立をめ
 ざして』
 Amazon.co.jpにジャンプ: http://gbki.org/yos.html
 第2章と7章に,総合活動型の紹介があります。関心の向きはぜひご一読
 を。(ほ)
●Muriel Molinie: Recherche Biographique En Contexte Plurilingue -
 Cartographie D'un Parcours De Didacticienne. Riveneuve editions, 2015
 Amazon.co.jpにジャンプ: http://gbki.org/moli.html
●西俣(深井)美由紀,熊谷由理,佐藤慎司,此枝恵子『日本語で社会とつな
 がろう!:社会参加をめざす日本語教育の活動集』
 Amazon.co.jpにジャンプ: http://gbki.org/nmt.html
 590号に「自著を語る」を掲載
●村田和代,井出里咲子(編)『雑談の美学:言語研究からの再考』
 Amazon.co.jpにジャンプ: http://gbki.org/mrt.html
●出雲俊江『峰地光重の教育実践―学習者主体教育への挑戦』渓水社
 Amazon.co.jpにジャンプ: http://gbki.org/izm.html
 国語教育に初めて導入された「学習者主体」の概念,注目の一書。(ほ)
●五味政信・石黒圭『心ときめくオキテ破りの日本語教授法』くろしお出版
 Amazon.co.jpにジャンプ:http://gbki.org/gom.html
●石黒圭『語彙力を鍛える ― 量と質を高めるトレーニング』光文社新書
 Amazon.co.jpにジャンプ:http://gbki.org/ish.html
●欧州評議会言語政策局『言語の多様性から複言語教育へ ― ヨーロッパ言語
 教育政策策定ガイド』(山本冴里訳)くろしお出版
 Amazon.co.jpにジャンプ:http://gbki.org/yam.html
 『戦後の国家と日本語教育』で言語政策と日本語教育の闇を暴いた著者によ
 る渾身の訳出。(ほ)
 本誌593号に【自著を語る】を掲載。
●有田佳代子『日本語教師の「葛藤」――構造的拘束性と主体的調整のありよ
 う』ココ出版,2016年3月
 582号に【自著を語る】にて紹介。
 Amazon.co.jpにジャンプ:http://gbki.org/ari.html

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[PR] 当研究所もFACEBOOKにサイトを作りました。日々の生活や発信のリアク
ションなどの詳細については,FACEBOOKをご覧ください。
http://facebook.com/gbki.org
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誌 名:ルビュ「言語文化教育」600号
発行日:2016年10月21日
発行所:言語文化教育研究所 八ヶ岳アカデメイア
    〒408-0311 山梨県北杜市白州町花水278-43
    http://gbki.org/
編集,発行責任者:細川英雄
    http://gbki.org/hosokawa.html
配信システム:まぐまぐ
    http://www.mag2.com/
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『ルビュ「言語文化教育」』のバックナンバー,配信停止はこちら:
http://archive.mag2.com/79505/
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